家でもあいさつ ありがとうを言おう 7月20日全校朝会 校長講話より
「みなさんに聞きます 壇上で校長先生のかわりに 全校のみなさんに挨拶ができる人 手をあげて ください。」 と児童に問いました。
手を上げている児童は30人ほど、突然の問いかけに対して、勇気をもって手を上げた児童がこれほどいるとうれしかったです。
4月から全校で取り組んでいる「あいさつ」に対して、元気に自分からできる子が増えてきているのを感じます。
壇上で言ってくれた6年生男子の「おはようございます」の声に、全校児童が「おはようございます」
と応えました。
自分から挨拶を発信できました。 〇〇さんののあいさつで全校朝会の世界が変わりましたね。と話しました。
夏休みが始まって家での生活がはじまっても あいさつは大切にしていきます。この日は妻沼小学校の校訓を「まじめ、まめ、まろく」の「まめな人間になる方法」について話しました。
「まめにやる」とは よくやる とか 気がついたら自分からやる まいにちやる という意味があります。
あいさつは毎日できていても、あらゆる場面でするとなると勇気がいります。今までにしていなかった人に声をかけることには「勇気」が必要なのです。しかし、まめなあいさつができる子になるためにはこの勇気が大切です。
やったことがないことだけど 自分からやってみる 挑戦する これが まめになる 方法のひとつです。
「やろうから やめようかな まよったらやってみる勇気をこの夏休みに試してください」と話しました。
そこで生徒指導の夏休みの目標は「家でもあいさつ ありがとうを言おう」について話しました。
家族で「おはようございます」と言い合っているでしょうか?家族でありがとうを言い合っているでしょうか
家族は当たり前で言っていないことがあります。こどもは学校の給食配膳室で調理員さんに「ありがとうございます」といっても、毎日の食事で作ってくれた人に「ありがとう」とはいっていないと思います。
「してもらったら相手の人間の思いやりに気づいて ありがとうを自分からいえる人 これがまめな人です。」
「あいさつやありがとうは世界を変える力があるのです。」と話しました。
ありがとうは言われた人も言った人も気持ちのよくなるすてきな言葉です。
今まで当たり前と思っていたことを変えて、ありがとうをいってみると、家族の世界が変わるかもしれません。今までいっていなかった子が勇気をもってありがとうや朝のあいさつをするでしょうか?
夏休みはこどもが家で生活することが多くなります。「こどもは学校へいっていた方が助かる」という声も聞きますが、すこしだけでもこどもが家にいてよかったと思えるの夏休みになってほしいなという願いをこめて 目標「家でもあいさつ ありがとうを言おう」を設定しました。
めぬま小の子供は言葉で世界を変えることに挑戦しているでしょうか?楽しみです。