妻沼小学校の敷地は、大我井神社と国宝聖天山に隣接し、学校を含め付近一帯は、緑豊かな木々で覆われています。高木が空高く林立し、木を切り倒さずに、この地が古くから地域の方達に大事にされてきたことが伺えます。
先日、3年生の社会科の学習で、土地の高低と土地利用の関係について学ぶ場面がありました。子ども達は、校庭を一巡しながら、様々な発見をしました。根拠に基づいて自分の考えを伝える姿もみられました。
「海抜32メートル」という標識を敷地内に見つけたときに、学校のあたりは土地が高いため洪水などで木が流されず大きくなっている、という見方や、学校の外の土地のひくいところはどのようになっているのだろう、という新たな関心を高めていました。